【川上貴裕】教職教養の筆記試験で高得点を勝ち取るための学習の方法とは?

筆記で満点を

教採塾の川上です。

 

 

いよいよ、今週から、広島校を皮切りに、2019年度の教採塾の講座が始まります。

 

教採の1次試験(筆記試験)から挑戦される方は、そろそろエンジンをかけていかないといけない時期となりました。

 

自分にとって、

 

どんな学習方法が効率的なのか。

どの参考書が馴染みやすいのか。

どの分野・領域が得手不得手なのか。

来年の試験までに、どのような計画で学習スケジュールを立てていくのか。

 

こういったことを分析していかねばなりません。

 

ということで、今日は、教職教養の学習の仕方について少しだけお話します。

 

教職教養は、筆記試験だけのためではなく、人物評価試験(小論文・面接等)も見据えて学習していく必要があります。

ただ、教職教養の筆記試験は、都道府県や政令市によって、その出題傾向が大きく異なることがあります。

 

異なると言っても、

 

マークシート方式、記述式、論述式などの形式の違い。

あるいは、

ある県では、教育心理や教育史が出ないといった出題分野の違い。

 

と、大まかには2種類です。

 

こうした違いは、受験する自治体の過去問などをよく参照し、分析して傾向を理解しておくことが必要です。

 

ただ、教職教養は、筆記試験の出題傾向に関わらず、人物試験にも必要なので、例えば、「教育心理は筆記試験に出ないから、学習しなくてもよい。」というようには考えないようにしましょう。

ざっと眺めておくことは必要です。

 

11月から始まる教採塾の筆記試験満点講座は、教職教養を次のように学んでいきます。

 

11月期 教育法規をミッション達成で極める。

12月期 重要答申をミッション達成で極める。

1月期 教育原理をミッション達成で極める。

2月期 学習指導要領をミッション達成で極める。

3月期 教職教養の問題をミッション達成で極める。

4月期 教育心理をミッション達成で極める。(広島校・福山校は,「自己アピール書を極める。」)

5月期 教育史をミッション達成で極める。(広島校・福山校は,「グループワークを極める。」)

6月期 最新の教育時事をミッション達成で極める。

7月期(広島・福山のみ) 筆記試験の総合演習。

8月期(広島・福山のみ) 2次試験の戦略的演習。

 

まずは、教育法規の学びです。

「法律の文章って、読みにくいし、理解しにくいし、多くて大変。」ということをよく聞きます。

 

ですが、教採塾の講座では、6時間の講座でマスターできるようになっています。(もちろん、後の時期の講座で復習はしますが。)

6時間でマスターできるくらい、講座内容も充実していますし、何より、楽しく学習できるようにカリキュラムがばっちり組まれているので、苦なくして、学習ができます。

 

本当にあっという間です。

 

教育法規は、「理解」、「穴埋め」、「引用」の3つの意識した学習すると効果的です。

 

講座でも、教育法規を理解し、空欄補充の穴埋めが完璧にできるようにし、そして、論述で引用できるように学んでいきます。

広島県のように、論述式の解答がある自治体は、得た知識をいかに論述していくかの訓練も必要です。

小論文の際には、自分なりの言葉で、教職教養で学んだ知識を表現する必要があります。

 

その次が、重要答申です。

教採の教職教養には、重要な答申、最新の答申、いま話題の教育時事に関する答申(ここでは答申は通知や報告等を含む)が頻繁に出題されますので、その学びが急務です。

ただ、莫大にある諸答申の中から、来年の教採に出題されそうなものを選ぶのはコツが必要です。

答申はいずれも長文にわたりますから、内容を適切に理解し、重要な部分のキーワードをしっかりと理解しておくことが必要です。

 

最後に。

学習指導要領の分野、つまり、総則、道徳、特別活動、総合的な学習の時間の学びが不十分であれば、どの都道府県でも、教職教養の筆記試験で合格点を取ることは難しくなります。

また、小論文や面接の際にも、適切な答えを導き出すことができません。

 

教採塾は、上記の学びを確実にすることで、教職教養の筆記試験対策では、概ね8割以上の問題予想に成功しています。

 

そして、試験日1ヶ月前くらいからは、予想問題を直前演習として徹底的にやります。

 

今年度は、予想問題の多くが的中して、本番の問題の半分以上は、演習でやったものでした。効果的に予想問題をこなすことは合格への近道です。

 

1次試験が終われば、当然、2次試験の対策に集中していきますが、教採塾のモットーは、1次試験のために教職教養を学習しているときも、面接でどのように語れるかを意識しながら学んでいく、ということです。

 

単なる丸暗記では必ず忘れます。

そして、面接等では使い物になりません。

 

「語ることもできる教職教養」をしっかり学んでいくことが、結局は、合格を確実にし、教師になってからも役に立つ教養になります。

 

何より、そのような学習は結構、楽しいのです。

 

自分が受ける自治体を念頭に、その自治体に特化した学習プランを作ることは極めて重要です。

また、併願をする場合は、自分が受ける複数の県の出題特徴を調べながら、最適の学習プランを立案していくことが重要です。

 

教採塾の講座や個人レッスンでも、それぞれの自治体の出題傾向に特化した学習プランを立案・助言した上で指導していきます。

 

最適なプランで最適な学習をすることが、楽しく、効率的に、確実に学び、合格する秘訣だからです。

 

教職教養の筆記試験は、実施都道府県ごとにかなり出題傾向と難易度が予想できますので、出題傾向や難易度をしっかりと予想し、それに適した学習法をそれぞれの受験者に合わせて立案してください。教採塾は,そのサポートをします。

講座や個人レッスンを受講している方とは、この部分を確実に、かつ、戦略的に立案していきます!

 

講座でも、個人レッスンでも、それぞれの受講生の多様なバックグラウンドに対応して、戦略的な教採合格への学習をサポートします。

 

最後に、

教職教養の学習で重要なことは4つです。

 

1.適切な学習プランを立案して学習する。

2.筆記試験のためだけではなく、人物試験のためにも学ぶ。

3.暗記だけではなく、理解と活用を重視した学びを行う。

4.出題傾向と難易度と受験自治体の特徴を捉えた学習方法を行う。

 

要は、楽しく、確実に、効果的に!!ということです。

 

教職教養は、最も得点がとれる、得点の宝庫です。

 

筆記試験でも人物試験でもです。教職教養をしっかり学習して、得点を重ねていけば、合格にどんどん近づきます。

 

明日から、11月です!!

 

来年の夏の教採で合格を確実に決めたい方は、上記の4つを念頭に置いて、楽しく、確実に、効果的に学習を始めてみてくださいね!

 

では、また来週の水曜日に。

 

 

教採塾

川上貴裕

 

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