【川上貴裕】自然と自信がつくスーツの着こなし術。
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上
教採塾の川上です。
さて、まずはご報告が2つほど。
①本日の河野のブログにも記載があったように、私、川上貴裕も、原則として全ての教採塾の講座に出講することとなりました。
以前も出講はしていたのですが、昨年度はオペレーションと個人レッスンに専念しておりました。
およそ1年ぶりの復活です!
河野と川上のダブルティーチング、ご期待ください。
詳細は、本日のブログからどうぞ!
②10月からは、「7の付く日」のブログに替わり、毎週水曜日に、私がブログを執筆します。
本日が最後の「7の付く日」ブログです。
10月からは、さらにアップグレードしたブログをお届けしたいと考えております。
こちらも、ご期待ください!
---
では、ブログに戻ります。
経歴や学歴、発言なども大事ですが、それ以前に、身なりや見た目で相当な部分が判断されています。
これは、無意識下ですので、判断する相手に聞いたところで、「そんなわけがない。」と言われるだけです。
しかし、無意識のうちに、身なりや見た目でかなりの部分を判断し、
「この人は信頼できそうだ。」
「この人は仕事ができそうだ。」
「この人は良い人そうだ。」
といったことを、自分の中に基準として作ります。
身なりや見た目が悪ければ、上記の逆で、
「この人は信頼できない/したくない。」
「この人は仕事ができそうにない。」
「この人は、何か変。」
「この人には近づきたくない。」
と感じられてしまいます。
もちろん、事実無根の内容である場合もあります。
しかし、それほど、人間は、日常的にこのようにして人を判断しています。
だからこそ、身なりや見た目は日頃から意識しておかなければいけません。
社会人であれば、スーツ姿を大事にしてください。
スーツをうまく着こなすことができれば、それが基準となり、それ以外の私服やスポーツウェアまでも、自然と洗練されていくものです。
いつも講座では言っていますが、スーツはオーダーのものをおススメします。
私は空手や野球をやっていたので、体格的にもオーダースーツしか合いません。
そのせいもあって、いつもオーダーものを着ているのですが、身体に合ったものですので、既製品=吊るしを着るよりも遥かにストレスが少ないです。
もちろん、自分で生地や柄、イタリアン/ブリティッシュ/アメリカンなどの全体のカット、ボタンやポケットの種類・位置・形まで選ぶことができるので、作るときも楽しいです。
消費者が好きな言葉で言うと、「あなただけの」、「世界でたった1つの」スーツを作ることができるので、愛着もわきます。
さらに、あらゆる持ち物にも言えることですが、イイものを長く使うほうが大抵の場合、コスパがいいです。
若い教員や社会人のスーツを見て思うのは、オシャレだけど、身体に合っていないスーツを着ている人があまりにも多いということです。
これは、既製品=吊るしを多くの人が買っているからです。
就活シーズンになると、バス停や電停に多くの就活生が溢れていますが、みんな同じに見えてしまいますよね。
最近は、オーダーでも、既製品と大差ない価格でスーツを作ってくれるお店が多いです。
むしろ、オーダーの方が安かったりもします。
オーダーで困ることがあるとすれば、仕上がりまでに2~3週間かかる、ということくらいでしょう。
今や「オーダーが高い。」という時代ではなくなりました。
シャツも、もちろんオーダーがいいです。
ほぼ直接肌に触れて着るものですので、自分に合ったもののほうが、ストレスフリーです。
また、スーツは良いのに、シャツがだらしない・大きさが合っていないと、せっかくの印象が悪くなります。
次に、オーダーを作る手段についてです。
私がオーダーを作る場合は、だいたい3通りです。
①好きなブランド店やスーツショップでオーダーを作る。
最初は、身体の各所を計測するので、時間はかかりますが、それさえ済めばあとは、いつまた作る時でもデータが残っているので、すぐに作ることができます。
ただ、ひとえにオーダーと謳っているお店があっても、サイズが選べるだけ、生地やボタンは決まっている、というように制限がある場合もあるので、それぞれのお店を比べてみてください。
②ZOZOスーツを使う。
今は人気で、入荷まで3か月ほどかかっているようですが、ZOZOスーツ(3000円)でスーツを作る方法もあります。
ZOZOスーツは、映画「スペクター」のポスターでダニエル・クレイグが着ているようなぴったりとしたシャツ、漫画「GANTZ」のスーツ、かつてテレビでやっていた「もじもじ君」をイメージしてもらえれば結構です。
いわゆる、ぴったりとしたタイツのようなものですが、それを着て、連動した携帯のアプリで自分を撮影すると、身体の24カ所を自動的に計測してくれます。
そのデータぴったりのスーツを、ZOZOTOWNで作ることもできます。3万円しないので、お手頃です。
もちろん、計測したデータをオーダースーツショップに持って行けば、そのデータをもとに、すぐにオーダーを作ることができます。
③既製品=吊るしをリサイズする。
これは、高級な既製品のスーツが格安で売っていた場合のみ、適応できる方法です。
地元の球団やクラブチームなどが優勝した際や、お正月などの行事の際に、各百貨店がセールを行いますよね。
私も、地元球団の広島カープが優勝すると、百貨店でスーツを購入します。
昨年は、6万円もするイタリアスーツが、なんとセール価格で、たったの1万円で購入できました。
ただ、生地は高級であっても、サイズが合わない場合があります。
ご安心ください。
購入する際のポイントとしては、
ジャケットではなく、パンツやスカートのサイズが合ったものを購入してください。
ジャケットは、多少大きくても問題ありません。
購入した後、ジャケットは、洋服リフォーム・リサイズのお店に持って行き、自分の身体のサイズに採寸し直してもらいます。
(リフォーム・リサイズのお店は多くの場合、大きなショッピングモールのクリーニング店に併設されています。)
袖、丈、胴回りなどを全てリサイズしてもらっても、8000円程度で仕上げることができます。
スーツの購入金額は、1万円ですので、リサイズ料金と併せても、1万8000円です。
元々のスーツの値段は6万円ですので、リサイズしてもかなりお得ですよね。
以上、3つの方法を紹介してきました。
オーダーの作り方のブログになってしまいましたが(笑)、オーダーを作ることでどんな効果があるのか、というのを知っていただきたいのです。
先ほど述べたように、オーダースーツは、1日中着ていても、疲れませんし、着る上でのストレスをかなり軽減できます。
しかし、それ以上に、清潔感や適度なグレードを感じさせる身なりは、周りからの信用度をかなりアップさせることができます。
着こなしは、本人のあらゆる物事への姿勢を感じさせます。
派手に高価なもので着飾るのは逆効果ですが、分相応に合った着こなしは、他人からの評価だけではなく、自分の自信もアップすることができます。
就活生、来年の教採で面接がある方、来年度から教壇に立つ方、公開授業や参観日を控えている方、大事な商談やプレゼンを控えている方、そろそろ新しいスーツを購入しようと思っている方はぜひ、オーダースーツを作ってみてください。
では、次回(10月)からは、毎週水曜日に!
川上貴裕