教採合格に絶対必要な10のミッション

不合格の理由

教採合格に絶対必要な10のミッション

教採塾の川上です。

 

 

来年度の教員採用試験を受験される方は、必ず目を通していただきたいブログです。

 

教員採用試験に合格するためには、以下に記載している10のミッション(該当者によっては、10全て当てはめる必要はない。)をクリアする必要があります。

1つでもクリアできない場合は、合格は難しいものだと言っても過言ではありません。

では、早速、挙げていきましょう!

 

1. ○○教師を志望する理由を、採用側が聞いた瞬間に納得するものにする。

 

こじつけや、思いつき、言い訳、「こんなことが言いたいのではないのに…」というものではダメです。

ご自身が採用側でも、「この理由なら、ぜひ採用したい!」と思うものであることが必要です。

 

 

2. 民間企業(あるいは、医者や弁護士など、目指してはいたが受かっていない場合の方も同様)出身者や、途中で校種を変更した人は、そこから志望する校種・教科の教師に変更した経緯を、説得力で担保しながら語る。

 

採用側に、「○○になれなかったから教師に“でも”なろうかと思ったのでは。」、「中学校教師になれなかったから(倍率が高いから)、小学校教師になろうとしているのでは。」と感じられては、いつまで経っても合格は勝ち取れません。この疑念の払拭なしに合格はあり得ないものだと心得てください。

 

 

3. 2の内容について、キレのあるインパクトフレーズを伴った、クリアカットな語りが必要。

 

2のミッションと関連しますが、教師への転換に関して、レトリック的な言葉による説得力を持たせない限り、合格はありません。

 

 

4. 「教師として何をしたいか。」というステートメントが必要。

 

「問題行動の目を摘み取りたい。」、「子供と多くの時間を過ごすことで…」、「自立できるように…」、「○○の面白さを感じてほしい…。」、「生きづらさや困り感を…」、「挑戦し続ける心を、諦めない心を…」、「民間での経験を生かして…」、「子供たち一人ひとりときちんと向き合って…」、「それぞれの良さを認め合い…」などでは話になりません。

 

また、本当にあなたが、それを絶対にできる、達成できる、いう自負はありますか?

あるのであれば、根拠はなんですか?それを納得してもらえるように、語れますか?

「できるかどうかやってみる!」なんていうのは、学生のレベルです。
できないかどうかわからないが挑戦する、というのは、学生ならギリギリ許されます。

 

(学生でも厳しいわけですし、1のミッションのように、そんな軽い言葉を使う教師は、私が採用側なら合格させません。)
既に社会人経験をしているある程度の年齢の人なら、そのような無責任な態度や考えは尚更許されません。

 

 

5. あなたのどこが、○○教師に向いているのか、説得力を持って答える。

 

人が何かを選ぶ時には、一つだけ圧倒的な要素が必要です。

例えば、車を買うなら、

ある人にとっては価格
ある人にとっては燃費
ある人にとっては車内のラグジュアリーやオプション
ある人にとっては走行のパフォーマンス
ある人にとってはメーカー

でしょう。

 

あなたは、どこで、○○教師として選んでもらおうと狙っているのか、ということです。

以上の1〜5のミッションを達成するためには、次の6〜10の5つのミッションを達成する必要があります。

 

 

6. ○○教師を目指す理由についての、インパクト・センテンスを作り上げる。

 

 

7. 民間や他校種から、〇○教師を目指す経緯についての、インパクト・センテンスを作り上げる。

 

 

8. ○○教師としてやっていきたい教育(実践)についての、インパクト・センテンスを作り上げる。

 

 

9. 教師の適性に関連した自己アピールのための、インパクト・センテンスを作り上げる。

 

 

10. すべての語りについて、根拠に基づいたレトリック表現にする。

 

 

以上、10のミッションを紹介していきました。

 

根拠なき抽象論や決意表明は、どれだけ壮大に語っても、面接官をイラつかせるだけです。

自ら、窮地に追い込んだり、圧迫質問を投げかけられたりするような語りをしてはいけません。

 

でも、

 

「自分の語りの内容の何が、どこがダメのか。」

 

そもそも、そこが分かっていなければ、いつまで経っても合格できるはずもありません。

これは、大勢の受講生を集めて行う一般的な予備校では、到底解決できません。

 

我々の塾を売り込むつもりはありませんが、教採塾の講座は、少数精鋭だからこそ、一人ひとりの語りのどこがいけないのか、どうやったら説得力をもって語りを創り上げることができるかを、指導と例示を繰り返しながら徹底的に演習していきます。

 

多くの予備校では、「これをするな、あれを言うな。」というように、指導はしますが、一人ひとりの経歴が違うのですから、必ずしも、全員に当てはまる内容とは言えません。

 

「この予備校で合格率○○%!!」

「あの先輩はこういう語りで合格した!」

 

というのも同様です。

 

合格した人、先輩、その人はその人の特性をもって合格しただけで、必ずしもあなたに当てはまるわけではありません。

 

一人ひとりに、一人ひとりの異なるミッションが課せられています。

ここを、掘り下げて、想いをカタチにし、ミッションをクリアしていく必要があります。

 

少し余談が過ぎましたね!(笑)

 

以上、相互に関連はしますが、

 

【上記の10のミッションを1つ残らず、全てクリアしていくこと。】

 

これが合格への唯一の道です。

 

では、また7の付く日に!

 

 

教採塾
川上貴裕

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