2次試験の準備は、1次試験の合否の結果が出てからでは遅すぎますよ!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 不合格の理由
はっきりと言っておきます!
2次試験の準備は、1次試験の合否の結果が出てからでは遅すぎますよ!
毎年、必ずかなりの人数の人が、次のようなことを言い出します。
とりあえず、1次試験に合格しなければならないので、1次試験の合格が決まったら、2次試験の準備をします!
はっきり言って、アホです。ダメダメです。
こんなことを言っているから、不合格になるんです。
しかも、毎年、不合格になるんですよ。
そもそも、1次試験は、筆記試験を中心とした学力による選別試験と、集団面接や集団討論、グループワークなどの若干の人物評価が含まれます。
2次試験は、個人面接を中心にして、模擬授業や場面指導や実技試験、小論文(論作文)などから構成されます。
1次試験も2次試験もどちらもかなりの期間をかけて準備し、演習を重ねて置く必要があります。
でも、教採受験者の多くは、所詮は、高校受験や大学受験と同じように、教員採用試験を考えています。
筆記試験を頑張ればなんとかなると誤解しています。
もちろん、筆記試験で高得点を取ることは重要なことです。
でも、筆記試験で高得点を取るだけでは、教採には合格しません。
人物評価である、個人面接や模擬授業・場面指導などで、採用側の面接官から好かれなければなりません。
面接官から好感・共感・好印象を勝ち取るための個人面接や模擬授業・場面指導などの演習は、何ヶ月もかけて、戦略的にやる必要があります。
1次試験の合否の結果が気になる気持ちはわかりますが、1次試験の結果が出てから始めたのでは遅すぎます。
1次試験と2次試験、並行して準備することが何よりも重要です。
昔から、私は、「とりあえずは1次試験」と言い放って、1次試験の合否が出るまで、2次試験の準備をせず、教採に不合格になった人をたくさん見てきました。
こういう人は、他人の助言を客観的に受け止めようとはしません。
ただ、自分の愚かな感情だけで、やるべきことをやらないという失敗を犯します。
1次試験に不合格だったら、2次試験の準備が無駄になる、という愚かしい言い訳を言い出します。
ならば、1次試験の合否の結果が出てから2次試験の準備をしても、絶対に間に合わないという客観的なロジックには目を向けません。
都合の悪いことには目を向けず、自分が感じる不安に負ける弱い人です。
私は、こういう人は、基本的には助けません。
長期的で戦略的な視点を持つことができない人は、はっきり言って、教師には向いていません。
ですから、自分の不安な感情に負けて、やるべきことをせず、愚かな言い訳ばかりする人は、基本的には放置します。
落ちるべくして落ちる人は、落ちるのが、世のため、人のため、子供たちのためですから。
おやおや、ちょっと厳しい言い方になりました!
特に、誰かを批判しているわけではありません。
私は、本当はエンジェルですが(微笑)、救い難い人は救わないという、冷酷なエンジェルです。
やる気のある人、意欲のある人、情熱のある人は、徹底して支援します!。
必ず合格へとお導きできるように、全力で助けます!
でも、やる気のない人、意欲のない人、情熱のない人は、何を言ってもダメですので、放置せざるを得ません。
幸いなことに教採塾には、放置せざるを得ないような人は、ほとんどいません。
教採塾の受講生さんは、皆さん、やる気・意欲・情熱にあふれています。
講座を主催するものとしては、本当に嬉しく、幸せです。
さて、今日のブログで言いたかったことは、2次試験の準備を1次試験の合否の結果が出るまで一時停止にしている方、そんなことをしていると、不合格になりますよ!ということです。
あなたが今すべきことは、2次試験の準備を後回しにすることではなく、1次試験のための勉強をより効率的・効果的にやって、1次試験でも高得点を勝ち取りつつ、併せて、2次試験の準備も並行してやることです。
そのためのアドバイスを明日のこのブログ記事でしていきますね!
筆記試験の準備をどうすれば、効果的・効率的に行えるのかという、アドバイスをしっかりとお伝えしますね!
明日のブログ記事をお楽しみに!!
では、また明日!!
河野正夫