時間に支配されてはいけません。時間を支配しましょう!

不合格の理由

教員採用試験対策講座を主催してきた過去16年間を振り返ってみました。

数千人の受講生を指導してきました。

どんな人が不合格になるのかを分析してみました。

不合格の大きな要因は、いくつかありますが、今日は、その中でも、あまり議論されてきていないものについて、お話しします。

 

教員採用試験で不合格になる人の大きな特徴の一つに、「時間に支配されている」というのがあります。

時間に支配されているというのは、自分で自分の時間をコントロールできず、常に言い訳とともに、自分がやるべきことをしていない人です。

例えば、急に講師の仕事が忙しくなったので、土日を含めて、勉強ができなくなった。

部活の顧問になったので、一切の勉強ができなくなった。

家庭の事情で、勉強をする時間を持てなくなった。

 

時間に支配されている人の特徴は、3つです。

 

(1)勉強すべきなのに勉強ができないことへの言い訳が常に用意されています。

(2)現状を打破しようという意欲はなく、また、交渉や妥協によって勉強時間を勝ち取ろうという意志もなく、ただただ、勉強時間がないということを言い訳によって立証するだけです。

(3)ろくろく勉強をせず、言い訳でごまかしてきただけなのにも関わらず、教採の本番だけは受験し、当然のごとく不合格になり、自分の不合格を勉強時間がなかったことで正当化します。

 

こういう人の正体は、実は次の3点に集約されます。

 

(1)もともと学力不足だったり、知識・教養がなかったり、面接の語りが下手だったりする。

(2)もともと教員採用試験で、自分が合格を勝ち取れるという自信がない。

(3)もともと自分の学習方法が確立していなくて、どう学べばいいのかに自分なりの方法がない。

 

そうなのです。「時間に支配されている」人は、実は、本当に時間に支配されているわけではありません。

自分の無知・無能・無気力を隠すために、時間を言い訳に使っているだけなのです。

 

教育心理で出てくる防衛機制の合理化なのです。

本当は、勉強する時間がまったくないわけでもありません。

本当は、勉強する時間をつくることがまったくできないわけでもありません。

 

勉強しても合格しそうにない、勉強が苦手だ、勉強をする気にならないから、そして、自分が不合格になることが既に予見できているから、「忙しい」ということを言い訳にして、勉強をしないことを合理化しているだけなのです。不合格をあらかじめ合理化しておく手段に過ぎません。

 

私が主催する講座でも、こういう人をたくさん見てきました。

こういう人は、まず言い訳をします。

言い訳を理詰めで説明するように求めると、退塾します。

つまり、合理化ができなくなると、逃避します。

防衛機制の繰り返しで生きている人です。

 

私がこれまで出逢ってきた教採の合格者たちの多くは、とても忙しい人たちでした。

学校の校務分掌や部活の顧問も忙しく、大変な思いで教採のための勉強をしていました。

でも、合格する人は、学校でも他の先生と上手く折り合いをつけて、理解と協力を勝ち取り、それなりの勉強時間を確保していました。

経済的な理由で、多くの時間、働いていた合格者もいました。しかし、合格する人は、常に、自分が勉強する時間を、たとえ隙間時間でも見つけていました。

そして、自分が時間を支配することができる人は、多くの場合、周囲の人の理解と協力を勝ち取ることができます。

本気で頑張っている人を見ると、周囲の人は助けてあげたくなるものです。

 

時間を支配することができる人は、言い訳をしません。

時間を支配することができる人は、交渉や妥協が上手です。

時間を支配することができる人は、周囲の人の協力を勝ち取ります。

 

こういう人は、教採に合格します。

こういう人は、自己肯定感や成功体験にあふれています。

 

不合格になる人は、時間のなさを自分の無能さの言い訳にします。

不合格になる人は、言い訳以外に、自分を正当化する手段がありません。

不合格になる人は、周囲の人から、助けてもらえません。

 

だから、当然のように不合格になります。

そして、合理化と逃避だけを繰り返します。

 

こんな不合格者にはならないでくださいね。

 

時間を支配して、あなたが持つ力を最大限に発揮して、周囲の人の協力を多く勝ち取り、自信をもって、信念をもって、教採合格を勝ち取ってください。

 

教採合格者の最大の特徴は、自己肯定感があり成功体験がたくさんあることだということを忘れずに!!

 

 

では、また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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