面接での自然な表情と、自然な明るさ、元気さ、爽やかさは、合格のために必須です。

パフォーマンス力向上

誰でも、面接の本番では緊張します。

でも、その緊張が、面接での表情や語り方に悪影響を与えてしまうと、合格を逃してしまいます。

 

 

面接は瞬間芸のようなものです。

あなたが、普段はとても明るくて、元気で、おしゃべりだったとしても、面接の20分程度で緊張して、話せなくなったら、面接官からは、話すこともできない無能な人だと思われます。

面接は、本当に、瞬間芸のようなものなのです。

あなたは、受験者として、面接官に初めて会います。

見ず知らずの人が、たった20分程度、あなたと話して、あなたが教員採用試験に合格するかどうかの運命を決めるのです。

第一印象だけで、合否が決まるといっても過言ではないでしょう。

 

私たちが通常、人を評価するときは、何ヶ月間、何年間という時間を費やして、その人の本質を見ます。

ですから、例えば、

 

あの人は、言葉は乱暴だけど、心は本当に優しい人だ。

あの人は、無口だけど、ものすごく情熱がある人だ。

あの人は、優しそうに見えるけど、本当は、とても厳しい人だ。

 

などといった評価をします。

 

でも、たった20分程度の面接では、上記のような評価を下すことはできません。

20分間の面接では、

 

言葉が乱暴なら、乱暴な人だと評価されます。

無口であれば、無能な人だと評価されます。

優しそうに見えれば、優しい人だと評価されます。

 

良し悪しにかかわらず、20分間で見えた印象で、あなたの評価が決まります。

 

ですから、面接の本番では、たとえ緊張しても、緊張が面接の際のパフォーマンスに影響を与えてはいけないのです。

もし、緊張があなたの表情を暗くし、あなたの面接での印象を悪くしてしまうのであれば、あなたは、緊張のせいで、不合格になります。

 

緊張することを止めることはできません。

でも、緊張しても、パフォーマンスに影響を与えないようにすることはトレーニングで可能です。

 

プロの歌手でもスポーツ選手でも、大きな舞台に立てば、緊張します。

でも、緊張によって、プロフェッショナルのパフォーマンスに悪影響を与えることはほとんどありません。

緊張は人間ならだれでもします。

でも、緊張がパフォーマンスに悪影響を与えないようにできている人が、プロフェッショナルと呼ばれる人です。

 

緊張しても、パフォーマンスに悪影響を与えないトレーニングは、普通の面接演習ではダメです。

普通の面接演習は、パターン化し、そして、儀式化してしまいます。

そんな儀式化した面接演習を何十回しても、結局は、本番で緊張してしまいます。

 

緊張をコントロールする方法は、一つだけです。

緊張していないときの自分と、緊張しているときの自分を比較して、緊張しているときの自分を冷静にコントロールするマインドを持つことです。

 

誰でも、面接の本番のような自分の運命が決まる大きな舞台に立てば緊張します。

緊張そのものは、生理的な現象です。

心臓の鼓動が早くなります。血圧が上がります。汗が出てくるかもしれません。

生理的な現象は、そう簡単には止められません。

だから、止めようとしないことです。

 

でも、心臓の鼓動が早くなっても、血圧が上がっても、汗が出てきても、明るく、元気に、爽やかに、面接の語りをすることはできるはずです。

たとえ、生理的な現象が起こっても、明るく元気な表情で、爽やかに語ることはできます。

 

だからこそ、普段の明るく元気なときの自分の話し方とその時のマインドをしっかりと捉え、そして、生理的な現象としての緊張が起こったときに、その緊張を客観的に意識して、「自分はいま緊張しているな。でも、大丈夫。生理的な現象にかかわらず、自分は、明るく、元気に、爽やかに話せるはず!」というマインドをもって、話せばいいのです。

 

緊張を恐れる必要はありません。

緊張はしてもいいのです。

緊張を冷静なマインドでコントロールし、自分が演じたい自分を演じればいいだけのことです。

 

そんなトレーニングを、今日(3月31日土曜日)から、明日(4月1日)にかけて行います。

3時間の教室でのトレーニング、そして、3時間の高級ホテルでの高級バーでお酒を飲みながらの面接トレーニング、一晩おいて、翌日にまた3時間の教室でのトレーニングをします。

 

目標はひとつだけ。

どんな状況でも、自分が演じたい、明るく、元気で、爽やかな自然な自分を演じることができるようになることです。

 

これこそ、教採の面接で合格する最高の武器になります。

 

日本人の場合、多くの人は、面接の本番で緊張し、その緊張がパフォーマンスに悪影響を与えます。

ですから、あなたがそれを克服できれば、たとえ、教採の競争倍率がどんなに高くても、あなたが合格する可能性が飛躍的に向上します。

 

パフォーマンスを極めれば、教採の面接で不合格になることはありません。

 

奇跡を起こすことができます。

 

そんな奇跡を今日からの2日間の合宿トレーニングで起こしていきます!!

 

 

では、また明日!!

 

教採塾

河野正夫

 

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