人が人を理解するときには、丸暗記はしませんよね。人は人として理解したいものです。

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パーカーストはドルトンプランといったように、人名と教育プラン名だけを組み合わせて暗記するとすぐに忘れますよね。 

 

パーカーストって女性?男性? 

 

いつ頃、生きた人なの? 

 

どこの国の人? 

 

そもそもどんな人なの? 

 

私たちは人を知るとき、その人の情報をいろいろインプットします。

 

 それが必要。

 

 

パーカーストは日本の時代区分でいうと、明治・大正・昭和を生きた人(1887-1973)。

 

アメリカ人で、ヨーロッパ(ローマ大学・ミュンヘン大学)に留学。

 

なんと、モンテッソーリの弟子。

 

女性です。

 

ファーストネームはヘレンです。

 

大正時代を中心に日本には6回も来ています。 

 

そして、こんな顔。↓

 

 

 

ちょっとした略歴があると、パーカースト先生がちょっと身近に感じられますよね。 

 

なにより、顔写真は重要です。 

 

私たちって、顔も知らないのに、その人のことを知っていると言いませんものね。

 

 そして、つながりも重要。 

 

パーカーストはモンテッソーリの弟子。 

 

モンテッソーリはイタールの弟子。

 

 

ちなみに、モンテッソーリはイタリア人(パーカーストとはローマ大学つながり)。

 

パーカーストより17歳年上の女性。

 

ファーストネームはマリア。 

 

イタリアの女性で初めて医学博士を取得したのがモンテッソーリ。 

 

以前はイタリアの1,000リラ紙幣の肖像。 

 

お顔はこんな感じ。↓

 

 

 

こんな感じで楽しく学ぶと、教育史も無味乾燥な丸暗記の作業ではないですよね。 

 

私の教育史の授業はいつもこんな感じです。

 

 

人が人について知るとき、やはり、人として知りたいですよね。 

 

単語として人を知るのはつまらないものです。 

 

写真で顔を見たり、師弟関係を知ったり、どこの国の人で、いつ頃の人かを知ったり、ちょっとしたエピソードもあれば、記憶に残りやすいですよね。

 

 

受験勉強かもしれませんが、人について知るときは、人として扱い、人として理解したいものです。 

 

教育史に出てくる人たちは、教育の世界で、私たちの大先輩です。 

 

せめてお顔を拝見し、偉大な功績を讃えたいですね。 

 

人を理解する教育史なら、忘れることはなく、それが、結局は、試験でも好成績。

 

 

 

こんな感じで、教育史を勉強していきましょう!!

 

 

 

 

では、また明日!!

 

 

 

教採塾

河野正夫

 

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