ナンバーではなく、ストーリーが教員採用試験の合格戦略の土台となります!!

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教員採用試験で合格を勝ち取りたいと願っている方に、お話ししたいことがあります。

 

それは、

 

 

ナンバーではなく、ストーリーが教員採用試験の合格戦略の土台となります。

 

 

ということです。

 

 

 

 

どういうことか、具体的に説明しましょう。

 

 

例えば、あなたが、次のようなプロフィールを持つ教採受験者だったとします。

 

 

年齢:35歳

 

志望校種・教科:高校情報

 

経歴:10年間の民間企業勤務(複数の会社)

 

教員免許状:最近取得

 

教員経験:なし

 

出身大学:地方私立大学

 

 

さて、こういうプロフィールの方の場合、教採合格に関して、いくつかの懸念材料があります。

 

 

(1)まず、年齢がやや高く、なぜ、この年齢になって教師を目指すのか?ということが聞かれる可能性が高いと思われます。

 

(2)志望校種・教科が高校情報ということで、かなり狭き門ということが言えます。多くの県で数名の採用枠であり、倍率も20倍以上であることが多いです。

 

(3)経歴も、もともと教師志望ではなく、10年間民間企業に勤めているということで、なぜ教師を目指しているのかが問われます。情報に関連する企業であれば、まだ説明もしやすいですが、そうでなければ、志望動機を確立するのがなかなか大変です。

 

(4)教員免許状も最近取得し、教員経験もないということですから、授業力や指導力でアピールすることもできませんし、また、結局は、なぜ、その年齢になって、教師を目指すのかという根本的な問いに戻ってしまいます。

 

(5)出身大学も有名大学ではなく、特に、情報を専攻する大学でない場合、情報科の教員としての能力・資質を示す上で、なかなか難しいものがあります。

 

 

でも、こういうプロフィールを持って、教採を受験する人も合格の可能性がないわけではありません。

 

戦略的に準備し、戦略的に受験すれば、合格は可能です。

 

 

でも、こういうユニークなプロフィール・バックグラウンドが持っている人が必要なのは、ナンバーではなく、ストーリーです。

 

 

ここで、ナンバーというのは「数」、つまり、予備校・講座の合格者数や合格率です。

 

ある予備校が大学生や講師の人を中心に100人の合格者を出していても、その100人という数字は、あくまでも現役の大学生や現役の講師の人の合格です。

 

ある予備校が合格定員も多く、教採倍率も低い、例えば、小学校志望で200人の合格者を出していても、そお200人という数字は、あくまでも小学校志望の人の合格です。

 

たとえ、ある予備校の合格率が99%だとしても、例えば、定員が1名の高校情報で、ユニークなプロフィール・バックグラウンドがある受験者が合格する確立は、決して99%になることはありません。

 

 

教員採用試験に合格するために必要なのは、特に、ユニークなプロフィールやバックグラウンドがある人が必要なのは、ナンバー(数)ではなくストーリーです。

 

ストーリーとは、そのプロフィールやバックグランドを踏まえて、どうすれば採用側の信頼と好感と共感を勝ち取り、合格できるかという戦略の土台となるものです。

 

 

もし、予備校を選ぶのであれば、どれだけ多くの多様なストーリーを共有してもらえるか、ということを選択基準にする必要があります。

 

 

合格者数や合格率ではなく、XXXというユニークな受験者の場合は、こういう戦略で合格に導いた、YYYという複雑なプロフィールを持つ受験者の場合は、こういう戦略で合格に導いたというストーリーが重要なのです。

 

こういうストーリーが、あなたの合格戦略の土台となります

 

 

大手の予備校であれば、一定のユニークかつ複雑かつ不利なバックグラウンドがある人には、「あなたの経歴では合格しない」と伝えることもあるそうです。

 

正直な評価を伝えるという点では、正しい姿かもしれませんが、私は、ユニークで複雑で一見不利に見えるプロフィールやバックグラウンドでも、合格に導ける個別の戦略はあると信じています。

 

また、過去にも、そういう人を何十人も教採合格に導いてきました。

 

これは、人数(ナンバー)を誇示しているのではありません。

 

ストーリーをたくさん知っているということを申し上げています。

 

 

16年間、連続して不合格になった方を合格に導いたことがあります。

 

定員が1名の高校情報で、教員経験がまったくない民間企業の社員さんを競争倍率100倍でも、合格に導いたことがあります。

 

元舞台俳優の方を合格に導いたこともあります。

 

戦闘機の、元パイロット、有名アイドルの元マネージャーを教採合格に導いたこともあります。

 

他の予備校では、「あなたでは合格は無理だ」と言われた方を合格に導いたこともあります。

 

地方の「弱小大学」と言われていた大学から、何十名の合格者を出したこともあります。

 

決定的な不利な要素がある受験者を数年がかりで合格に導いたこともあります。

 

 

それぞれのストーリは違います。

 

それぞれのストーリーはその人固有のものです。

 

でも、そのストーリーが集まるとき、そこには、教採合格のための戦略が生まれます。

 

 

教採塾の歴史は、こういうユニークなストーリーで彩られています。

 

ですから、毎年、受講者のプロフィールは多様です。

 

毎年、合格者の志望先・志望校種・教科は多様です。

 

 

教採塾は、多様な一人一人のストーリーを大切にしながら、教採合格を勝ち取ってきました。

 

 

教採塾は、そんなストーリーの積み重ねを誇りに思っています。

 

 

自分とはなんの関係もない合格者数や合格率が気になる方は、どうか、大手の予備校さんに行ってください。

 

教採塾は、数字ではなく、お一人お一人のストーリーを大切にしながら、教採合格を勝ち取っていきます。

 

 

大手予備校さんが、大量生産が得意な大工場に喩えられるとしたら、教採塾は、人間国宝級の職人芸を大事にします。

 

教採合格への戦略は、職人芸のようなものです。

 

 

合格しそうな人を何百人も集めて、その中の90%くらいを合格させるのとはわけが違います。

 

合格するのが難しそうな方に、合格戦略を提供するのが、教採塾の職人芸です。

 

 

でも、すべては、教採受験者の好みの問題です。

 

 

大量生産型の大手予備校さんがお好きなかたは、どうぞそちらへ。

 

職人芸での合格戦略に興味がある方は、教採塾にお越しください。

 

 

まだ、すべての講座で空きはありますので、どの講座でもお申し込みいただけます。

 

 

教採塾は、ユニークなあなたを、ユニークな戦略で、教採合格にお導きします。

 

 

 

 

では、また明日!!

 

 

 

教採塾

河野正夫

 

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