気の合う友人と集まって、楽しく情報交換をしながら、一緒に教採の勉強を進めていくというのもグッドアイデアですよね。

でも、それも上手くやらないと次のような不安点が出てきますよね。

１．一人でやるよりは、不安は少ないけれど、友人同士でやっていることが、本当に合格に直結する効果的なものなのかどうかが分からないので、その点は不安だ。

２．友人は、「これはやらなくても大丈夫」とか平気でいっているけれど、本当にそうなのかどうか、自分は不安。一緒に勉強していると、ついつい友人の意見に流されてしまいがちだ。

３．友人と面接演習をしていると、確かに場数を踏むという点ではいいけれど、練習の回数のわりには、進歩しているという実感がない。なんだか、ただやっているだけという気もする。

４．友人の都合などでみんなで集まれないと結局、その日は、全然勉強しないということもよくある。

５．集まって何かを勉強しているというだけで、戦略的な学習方法とか、効率的な学習の順番とか、勉強法がよく分からず、この勉強会にどんな意味があるのかと思うこともある。

どうでしょうか？上記の5つのような不安を感じたことが、あるのではないでしょうか？

友人同士での勉強会方式の教採学習を成功させるための最大の秘訣は、

良きアドバイザーを見つける！

ことです。

これが全てと言ってもいいかもしれません。

自分たちの自主的な勉強会でも、時々、アドバイスや指導をしてくれる信頼できるアドバイザーを確保することが何よりも重要です。

特に学生さんの友人同士の勉強会の場合は、優れたアドバイザーを見つけることができるかどうかが、合格を勝ち取れるかどうかを決定的に左右します。

かく言う私も、全国各地の学生の勉強会グループに招待されて、アドバイザーの無料ボランティアをしたことが、しばしばあります。

大阪にある大学にも何度も足を運びましたし、東京にある大学にも何度も行きました。

地元広島にある大学の学生さんのグループに呼ばれたこともあります。

これらはすべて無料ボランティアでした。学生さんの勉強会グループから頼まれるとついつい「いいですよ！」と言っちゃうんですよね（微笑）。

これも若い学生さんの特権ですよね。

大阪や東京の大学の学生グループからは、新幹線の交通費だけ負担してくださって、あとは、12時間教えろ！というハードなリクエストも何回もありました（笑）。

12時間も無料ボランティアかい！と冗談を言いながらも、喜んで何回もお引き受けしました。

こういう交渉上手な学生さんの勉強会グループからは、どんどん合格者が出るんですよね。

別に、私（河野）でなくてもいいんですよ。

信頼できる指導者を見つけたら、賢く、爽やかに、そして、「あつかましく」お願いしてみることです。

ほとんどの場合、上手くいきますから！

友人同士で教採の勉強をしている方々、是非、良きアドバイザーを見つけてくださいね！！

では、また明日！！