真面目さが暗さに見えてしまうと、不合格につながります!!

2次試験での個人面接と模擬授業は、教師になるためのオーディションです。

このブログでも既に口を酸っぱくして、「ありのままの自分」とか「日頃の授業」を見てもらうという発想ではダメだと指摘してきました。

そして、今日は、もうひとつのこと、「真面目さが暗さに見えてしまうと、不合格になってしまう」ということも指摘しておきますね。

真面目であることは素敵なことです。
真面目であることは立派な長所です。

でも、真面目さが、暗さに見えてしまうと、ものすごく大きなマイナスになります。

面接での必勝法の必要条件の一つに、「明るく、元気に、爽やかに」というのがあります。

採用側(面接官)は、「明るく、元気に、爽やかに」振る舞える人を合格させます。

暗くてジメジメした感じの人は、不合格へ一直線です。

真面目だから、自動的に、暗いということではありません。

真面目でも、明るく、元気に、爽やかに振る舞える人はたくさんいます。

でも、真面目さがネガティブなカタチで表に出てしまって、暗い雰囲気になってしまうことがあるのも事実です。

せっかく、真面目という長所があるのに、それが暗さに感じられてしまって、不合格になってしまっては、悔やんでも悔やみきれませんよね。

だから、自分は真面目だと思う人は、意識的に、自分の表情や外見を、「明るく、元気に、爽やかに」キープする努力をする必要があります。

面接で声が小さいのは致命的です。最適な音量より、やや大きめのしっかりした声で話すよう心がけましょう。

面接で、顔が暗いのも致命的です。確かに、面接本番では緊張するかもしれません。でも、その緊張が表情を暗くしては、すべてを台無しにしてしまいます。たとえ、内面では緊張していても、外見は、明るく、元気に、爽やかに見えるように工夫と努力をしてみてくださいね。

面接官がどんな質問をしようとも、あなた自身の語りに自信があろうとなかろうと、明るく、元気に、爽やかに語り、それにふさわしい表情をキープすることを怠らないでください。

これができない人は、合格からは遠いことを自覚してください。

自分の表情や雰囲気、声をコントロールできない人は、教師には向いていません。教師は、子どもの前に立つとき、そういったコントロールが自由自在にできる必要があるからです。

これを2次試験までの2、3週間で行うには、例えば、面接の語りの練習を姿見(鏡)の前で行ってみるといった練習が必要です。

あるいは、自分が語っている姿を動画として録画して、それをチェックして見るという練習も効果的です。

自分の姿を自分でチェックし、自分の表情・外見を「明るく、元気に、爽やかに」していくことは、合格するために、どうしてもやらなければならないことです。

自分の姿をコントロールせずして、面接というオーディションで合格を勝ち取ることはできません。

Know how you look.

Check how you look.

Control how you look.

自分の見え方を上手くコントロールして、合格を勝ち取りましょう!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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