教採に合格する人は、結構、”M”なんですよね!!(微笑)

世の中には、強者の受講生がいるものですね。

私の個人レッスンは、かなり厳しく、辛辣で、容赦ないことで有名なのですが(微笑)、そんな私の個人レッスンを6時間連続枠、あるいは、9時間連続枠で、予約される方が増えてきています。

通常は、個人レッスンは、1回3時間を月2回なのですが、教採直前のこの時期になると、人によっては、一気に6時間、あるいは、もう3時間追加して、9時間枠で個人レッスンを受けたいと希望される方がいます。

これはもう、学ぶ方も、教える方も、それこそ「命がけ」(微笑)みたいなものですが、それでも、長時間の個人レッスンは、ものすごく身に付くのです。

私の個人レッスンを6時間、あるいは、9時間で予約している人は、教採直前での、私(河野)の賢い使い方を知っている人です。

私の個人レッスンで、英語面接(英語実技)を9時間、あるいは、6時間ぶっ続けで学べば、英語の感性はレッスン前の何十倍にも高まるでしょう。模擬授業を6時間~9時間ぶっ続けで学べば、模擬授業のヒントや小ネタが山のように習得できるでしょう。面接を6時間~9時間ぶっ続けで学べば、死にそうになりますが(笑)、面接の極意とは何かが体得できるでしょう。

こんなに長時間、私の個人レッスンを受けたいと予約してくる方は、いわゆるMという部類の方なのか(笑)、あるいは、死ぬほどの覚悟(微笑)ができているのか、いずれにしても立派だなあと感服してしまいます。

私が逆の立場だったら、6時間、9時間の個人レッスンを受けにいくかなあと思うと、そのハードさにちょっと躊躇するかもしれませんね。

でも、教採直前になって、徹底的に自分の語りの力を磨き上げるために、私をしっかりと活用するというのは、とても賢いことだと自分ながら思います。

今できることをマックスでするために、活用し得るものを徹底して活用しようという発想は、必ず成功・合格に至ります。

勇気をもってこれをやることができる人は、いつも成功を手にする人ですね。

私のスケジュールもそろそろ限界なのですが、それでも、長時間の個人レッスンの予約交渉がちょくちょくあります。自分の限界を見極めつつ、お受けはしているのですが、個人レッスンは、学び手も教える側も、マラソンと同じように消耗します。もちろん、お引き受けした以上は、徹底的にやります。厳しく、楽しく、結果が出る特訓をしていきます。

個人レッスンは、集団講座と違って、学ぶ側は集団に埋没することができません。常に自分だけが、講座の中心にいるわけです。講師からの発問はすべて自分が受け止め、答える必要があります。講師の目は、自分だけに注がれています。この環境で数時間以上過ごすのは、過酷ですが、やり終えると、多くのものを学ぶことができます。

イギリスの大学院教育は、基本的には、学生と教授との個人レッスンであると聞いたことがあります。なるほどと思いますね。

現代の教育の基本は集団指導ですが、ハイレベルであればあるほど、個人レッスンの有用さが実感できます。

ハイレベルなプロフェッショナルがその技を向上するためには、集団指導より、個人レッスンの方が有効かつ効果的なんだなと、改めて実感しています。

今日は、ちょっと個人レッスンの有用性について考えてみました!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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